-時系列-
X(旧Twitter)より掲載*1
-あらすじ-
1第一部
街の裏社会を牛耳るナイトメアの組織の闇取引きの現場を目撃したフェルズ(マスタード)。
組織の殺し屋キラーに追われている最中、巷で噂の連続殺人鬼マーダーの犯行現場に遭遇する。
双方に追われ逃げ込んだ場所で、フェルはホラーに匿われることになる。
難を逃れたのもつかの間、帰る家を燃やされ、なぜか警察に指名手配犯にされてしまったフェルズの運命やいかに。2第二部
ナイトメアに友人のカラーを人質に取られ、サボりがちだった仕事に復帰さざる得なくなったキラー。
ある日彼の様子を尋ねると、すでに殺したという。ナイトメアに殺意と憎しみを滾らせるが、絶望でそれすら失ってしまう。
そんな中、ナイトメアの側近であるクロスが組織を裏切り離反する。
キラーはこれをきっかけにカラーを奪われた憎悪を思い出しその晩に組織を離反する。3第三部
利害の一致で手を組むことになったキラー、マーダー、ホラー、フェルズ。4人は情報屋エラーを尋ねることになる。
ナイトメアに復讐を誓うキラー。
家族を殺した犯人を知っているというナイトメアに用があるマーダー。
フェルズを匿ったことで裏切りとみなされ殺されそうになったホラー。
闇組織と警察から追われる身になってしまったフェルズ。
己の自由のため、再び立ち上がることを決意するクロス。
各々目的は違えど、決着をつけにナイトメアの拠点に乗り込む。
彼らに立ちはだかるのはモンスターが”ケツイ”の力によって変貌したモンスターたち。
ナイトメアから家族や友人を殺害した犯人は自分自身だったことを告げられ、心神喪失状態に陥るマーダー。
モンスターたちの群になすすべもなく逸れる6人。
そんな中、監禁されていたカラーは騒動に乗じて部屋を抜け出し、ナイトメアの執務室から組織の機密書類を回収する。
しかしナイトメアからの手紙でもうすぐビルが爆破されることを知る。慌てて逃げ出すと、塵と血にまみれた友、キラーと再会する。
クロスとドリーム、ナイトメアは屋上で対峙していた。
苦戦しながらもドリームの一手で体の大部分を失うナイトメアは、クロスに「お前は俺のものだ」と呪いを残し、屋上から消える。4後日談
組織は瓦解し、ホラー、クロス、キラーは裏社会から足を洗う。
ホラーはフェルズの家の近所の精肉店に就職が決まり、クロスは中立区へ移住、キラーはカラーの助手に。
心神喪失状態のマーダーはフェルズに助けられ、彼の家でベリーのカウンセリングを受けている。5OVA
フェルズたちの目の前で黒塗りの車に撥ねられ拉致されるホラー。
フェルズと心神喪失状態から脱したマーダーは、キャラと名乗る彼(彼女?)の案内で怪しげなカルト宗教団体の総本山に辿り着く。
山の中にある大穴にモンスターやニンゲンたちが生贄として棄てられており、マーダーはそこで己を襲った悲劇の原因を知ることになる。
目玉を盗られ、瀕死のホラーは生贄として連れてこられたアリザの助けを借りて脱出する。
合流する3骨。ホラーはキャラの手によって無事目玉を返される。
そしてマーダーの手によって清算のための最後の殺戮が始まる。6劇場版-1-
※swadmare(スワドリ×ナイトメア)要素あり。
組織が崩壊した後、行方をくらませていたナイトメアの下にスワドリが現れる。
圧倒的なポジティブの力の前に弱り、拉致、拘束されてしまうナイトメア。
彼が自分のものにならないのは気がかりがあるからだと考え、スワドリはナイトメアのお気に入りだというクロスを消しに中立区へ向かう。
しかし実際は、クロスを囮に脱出しようと試みたナイトメアの演技だった。
そうして、日常を送っていたクロスに突如として危機が訪れる。
頭上から隕石のように降りてきたスワドリに困惑する間も無く戦闘へ入るも、力及ばず殺されかけるクロス。
そんな彼を間一髪のとこで助けに入ったのはエピックであった。
強者と強者のぶつかり合いの末、中立区の破壊を懸念したエピックはスワドリに「自分の首をあげるのでここは一旦退いてくれないか」と提案する。
突然の提案に興ざめしたスワドリはエピックを射殺。蜂の巣にされた友達の姿に激昂したクロスがスワドリへ飛び掛かる瞬間、スワドリが狙撃される。
狙撃手の正体はスワドリの弟、スワメアであった。
一方探偵事務所では、引き続き組織の調査をしていたカラーが独自のルートでスワドリの存在に辿り着いた。
しかし、かつてナイトメアの組織に居たキラーは、上司の取引相手であったスワドリの危険性を理解している。
さりげなく調査をやめるよう忠言するも、カラーにやめる気は無い。
カラーに危険が及んで欲しくないキラーは、そうなる前に自分がスワドリを殺してしまえばいいと閃き事務所にあるスワドリ関連の資料を回収、処分し黙って事務所を発つ。
カラーは無くなった物からキラーがどこに向かったのかを推理。
結果、スワドリに匿われているであろうナイトメアを殺しに行ったのだと誤解し、遅れて事務所を発つ。
周りを巻き込むわけにはいかないと中立区を離れるクロス。
殺してでも兄の所業を止めると決めているスワメア。
友を危険から遠ざけたいキラー。
探偵として己の正義を貫くカラー。
自由になるべく躊躇無く他者を使うナイトメア。
己の欲望の為に他を見ないスワドリ。
様々な意志は交差し、やがて一つに集結する。